双信電機が動兆しきりで700円台目前、5G基地局と2次電池部材好調で業績変貌
双信電機<6938.T>が動兆しきり、一時5.6%高の697円と700円台目前まで上値を伸ばした。株価3ケタ台の中低位株が相次いで物色人気化するなか、業績変化率の高い同社株にも出遅れ修正を狙った買いが向かっている。ノイズフィルターやフィルムコンデンサーなど電子部品を手掛け、5G基地局関連のデバイス需要を取り込んでいるほか、世界的な電気自動車(EV)シフトで需要が旺盛なリチウムイオン電池の関連部材を手掛けていることから、中期成長力の高さに着目した買いを呼び込んでいる。22年3月期は業績急回復、営業利益は前期比13.8倍の12億円を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
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