三菱UFJなどメガバンクが軟調、米ゴールドマンの大幅安嫌気し信用買い残も重荷◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>は続落、一時14円弱水準を切り下げ623円20銭まで売り込まれた。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>やみずほフィナンシャルグループ<8411.T>も含め、メガバンク各社の株価が再び下値を試す展開を強いられている。前週末の米国株市場では金融大手のゴールドマン・サックス<GS>が4%近い下げをみせるなど銀行セクターへの売りが顕著となり、全体指数の下げを助長した。インフレ警戒感が強まるなかも、米長期金利が1.4%近辺まで低下しており、運用利ザヤ縮小の思惑が逆風となっている。東京市場でもこれを受けてメガバンクへの売りが優勢となっている。なお、三菱UFJをはじめメガバンク各社とも足もとの信用買い残は減少傾向にあるが、依然として各銘柄とも大幅に買い長の状態で株式需給面の重さも意識されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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8306
|
1,846.0
(12/30)
|
+13.5
(+0.73%)
|
8316
|
3,764.0
(12/30)
|
-3.0
(-0.07%)
|
8411
|
3,873.0
(12/30)
|
-20.0
(-0.51%)
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