Ｊトラスト、7-9月期(3Q)最終は赤字転落

　Ｊトラスト <8508> [東証２] が11月12日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比0.4％減の24億円となり、通期計画の20億円に対する進捗率が120.3％とすでに上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結最終損益は4億円の赤字(前年同期は77.5億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は14.8億円の赤字(前年同期は19.7億円の黒字)に転落したが、売上営業損益率は前年同期の-3.5％→8.1％に急改善した。

株探ニュース