SIGG、今期経常を15%上方修正・2期ぶり最高益、配当も5円増額

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最新投稿日時:2021/11/11 15:00 - 「SIGG、今期経常を15%上方修正・2期ぶり最高益、配当も5円増額」(株探)

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SIGG、今期経常を15%上方修正・2期ぶり最高益、配当も5円増額

配信元:株探
投稿:2021/11/11 15:00
 SIGグループ <4386> [東証2] が11月11日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期非連結比53.6%増の1億7200万円に拡大し、従来予想の1億3100万円を上回って着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の3億4700万円→4億円(前期非連結は3億2100万円)に15.3%上方修正し、増益率が8.1%増→24.6%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期非連結比9.1%増の2億2800万円に伸びる計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の12円→17円(前期は12円)に大幅増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期非連結比58.1%増の9800万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.8%→7.5%に改善した。

 ※今期から連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (第2四半期業績予想と実績との差異の理由)  当第2四半期累計期間(連結・個別)につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響など、市場環境は不透明な状況が続きましたが、当社におきましては半導体業界における旺盛な需要による電子部品実装装置関連の開発や、公共系のDX化推進関連のシステム開発などを中心に売上高は当初予定より堅調に推移し、前回業績予想を上回る結果となりました。また、利益面では増収に伴う増益分に加え、受託案件の増加等による利益率改善の傾向や、一部販管費の下期への先送りによる売上原価の減少により前回発表予想を上回る結果となりました。 (通期業績予想数値の修正の理由) 通期連結業績予想につきましては、売上高は第3四半期以降も概ね堅調に推移するものと見込んでおります。利益面では、上期より先送りされた販管費等の増加が一部発生いたしますが、当初予想を上回る見込みであります。 また、当社は2021年10月1日より持株会社体制へと移行しており、第3四半期以降は当社の100%子会社である株式会社SIGへ、当社のシステム開発事業及びインフラ・セキュリティ事業(ただし、本社管理部門、事業戦略室及び新規事業推進部に関する業務を除く)を承継しております。そのため、通期個別業績につきましては、第2四半期業績が、前回公表した予想数値を上回ったことを主要因として上記のとおり修正いたします。

  当社は、持株会社体制へ移行したことについて、株主の皆様の日頃のご支援に感謝の意を表し、2022年3月期の期末配当について、6円00銭の普通配当に加え、5円00銭の持株会社体制移行の記念配当を実施することといたしました。これにより、中間配当金を含めた当期の年間配当金は1株当たり17円00銭(うち中間配当金6円00銭)となる予定であります。 なお、期末配当金につきましては、2022年6月開催予定の当社の株主総会の決議をもって正式に決定いたします。
配信元: 株探

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