日本郵政が7日ぶりに3%超の反発、売り出し価格決定受け買い戻し優勢に
日本郵政<6178.T>が3%を超える上昇で7日ぶり反発に転じた。政府保有株式の売り出し実施(国内外で10億2747万株強)で株式需給が緩むことへの懸念が売りを誘い、10月中旬以降急速に水準を切り下げる展開にあった。前日は売り出し価格決定を前に大きく売り込まれたが、財務省は前日取引終了後に、同社株の同日終値から2%ディスカウントされた1株820円60銭に決めたことを発表。売り出し価格の決定で不透明感が払拭され、先高を見込んだ買いが流入している。なお、同社株の売買代金は全上場企業を通じて断トツとなっている。
出所:MINKABU PRESS
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