ETF売買動向＝1日寄り付き、日経レバの売買代金は173億円と低調

　1日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比6.6％増の459億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.4％減の357億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（１０％） <1574> が新高値。グローバルＸ　メタルビジネス－日本株式 <2646> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> は3.68％安、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> は3.48％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> は3.37％安、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> は3.21％安と大幅に下落。

　日経平均株価が88円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金173億7000万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均200億5700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億1500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が22億9700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が22億9300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が22億4600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が20億5200万円の売買代金となっている。

株探ニュース