マザーズ指数立ち直る、信用の投げ一巡し5日・25日線のGC示現◇
東証マザーズ指数が反発。前週末こそ小幅安で引け上昇一服となったが、きょうは全体強気ムードのなかで切り返しに転じている。7月中旬から8月中旬にかけマザーズ指数の下落歩調が目立ち、8月18日ザラ場には、一部個人投資家の信用取引の追い証回避による投げなどが出てフシ目の1000ポイントを割り込む場面もあった。しかし、そこがターニングポイントとなり同日大引けに持ち直して下ヒゲ付きの大陽線を形成、以降順調な戻り足をみせている。目先テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現し、75日移動平均線とのマイナスカイ離もあと一歩で埋めるところまで来ている。きょうは、マザーズ時価総額上位のフリー<4478.T>やJMDC<4483.T>、ビジョナル<4194.T>、Appier Group<4180.T>といった銘柄が買われ全体指数を牽引している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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