東ソー、今期経常を一転15％増益に上方修正

　東ソー <4042> が8月3日後場(13:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は320億円の黒字(前年同期は5.2億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の920億円→1090億円(前期は951億円)に18.5％上方修正し、一転して14.6％増益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の450億円→620億円(前年同期は179億円)に37.8％上方修正し、増益率が2.5倍→3.4倍に拡大し、3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.6％→15.0％に急改善した。

株探ニュース