ETF売買動向＝16日大引け、全銘柄の合計売買代金2570億円

　16日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.0％増の2570億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同18.1％増の2281億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が5.13％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が276円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1193億5800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1259億5200万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が223億6000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が220億6100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が207億7300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が143億7600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が116億7400万円の売買代金となった。

株探ニュース