出遅れ半導体の買い需要
同社は自動車分野・産業分野で世界トップクラスのシェアを持つルネサスエレクトロニクス製品を中心に国内外の半導体や電子部品を取扱う。
21年3月期の連結経常損益は2億6100万円の赤字(前の期は500万円の黒字)に転落したが、22年3月期は5億4000万円の黒字に急浮上する見通しとなった。下半期は、中国での経済活動の正常化がいち早く進み、一般消費、インフラ関連投資が堅調に推移し、自動車市場も需要が回復ことから大幅な回復が見込めるとの事だ。
月足で見ると株価は大底で同社来期の業績の戻りや、今期の配当を12円にしたこと、はたまたルネサスが買収案へ乗り出す可能性もあり、現値付近は大割安と見ている。
更には同社のプライム市場上場の思惑にはここからの株高が予想される。先日の高騰は初動と見て、浮動株の少なさからも短期集中での上昇も見込めそうだ。
まずは直近高値の500円台乗せから2014年、2018年の高値である800円を目指す動きに期待したい。
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