ドル円は上値試すが、海外市場から111円前半が重い=東京為替前場概況
24日午前の東京外為市場で、ドル円は111.12円付近まで水準を切り上げる場面はあったものの、上値は限定的。米国の早期利上げ観測を背景としたドル買いが支えだが、米国の金融引き締めによって市場が動揺するリスクがあることから、逃避的な円買いが警戒されている。
今週のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の証言を受けても、インフレ懸念が根強いことから早期引き締め警戒感が残っている。米金融当局者はインフレ上昇が一時的との認識を示しているものの、物価上昇率が鈍化していくのを実際に確認しないことには早期の利上げ観測が後退しない状況となっている。
ユーロ円は132円前半、ポンド円は155円ちょうど付近、豪ドル円は84円前半で小動き。週初からの戻りが一巡しつつある。
MINKABU PRESS
今週のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の証言を受けても、インフレ懸念が根強いことから早期引き締め警戒感が残っている。米金融当局者はインフレ上昇が一時的との認識を示しているものの、物価上昇率が鈍化していくのを実際に確認しないことには早期の利上げ観測が後退しない状況となっている。
ユーロ円は132円前半、ポンド円は155円ちょうど付近、豪ドル円は84円前半で小動き。週初からの戻りが一巡しつつある。
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