科学計測用カメラに期待大
先月Google のスンダ―CEOが量子コンピューティングの重要性を訴え量子コンピューターを5年以内に外部の企業や研究団体に貸し出すサービスを始めることを明らかにしたことで同セクターに活気が見え始めた。
今後電気自動車の普及のためのバッテリーの構造や、ハイレベルの半導体を作っていけるのも量子コンピュータが必要不可欠な世の中となる。
先月同社は光の最小単位である光子の数や位置を2次元の画像として捉えることを世界で初めて実現したカメラを発表した。
このカメラはイオンや中性原子など量子から出る光の量を正確に観察でき、量子コンピューターでは演算ミスの改善などの研究開発が進むと期待されており、今後の新たな主力製品になると期待値が高い。
今週の日刊工業新聞では世界半導体市場が過去最高更新との発表もあり、半導体装置用量子コンピュータには長期で期待が持てそうだ。
直近では高値圏の持ち合い抜けが起こっているが、節目は7000円となっており、上抜けと一気に8000円を目指していく可能性も高くその後は5桁も夢ではないだろう。
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