反発、コロナ後の需要回復見通しは根強い=NY原油概況
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=70.29(+0.33 +0.47%)
ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が前日比0.30~0.33ドル高、その他の限月は0.10ドル安~0.25ドル高。
新型コロナウイルスの流行を克服しつつある主要国では経済活動が再開しつつあり、石油需要が回復する見通しであることが引き続き相場を押し上げた。今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報で需要は低調だった一方、石油輸出国機構(OPEC)は今年の需要見通しを上方修正した。米国がイラン元当局者や、一部企業に対する制裁を解除したことでイランの原油制裁の解除が連想されたことから相場は一時急落したものの、今回の制裁解除はイラン核合意の修復協議とは関連がないと発表されている。
時間外取引で7月限は一時69.29ドルまで下落したが、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、通常取引序盤には70.65ドルまで上昇。その後、68.68ドルまで急落したものの、プラス圏まで切り返して引けた。
MINKABU PRESS
1バレル=70.29(+0.33 +0.47%)
ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が前日比0.30~0.33ドル高、その他の限月は0.10ドル安~0.25ドル高。
新型コロナウイルスの流行を克服しつつある主要国では経済活動が再開しつつあり、石油需要が回復する見通しであることが引き続き相場を押し上げた。今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報で需要は低調だった一方、石油輸出国機構(OPEC)は今年の需要見通しを上方修正した。米国がイラン元当局者や、一部企業に対する制裁を解除したことでイランの原油制裁の解除が連想されたことから相場は一時急落したものの、今回の制裁解除はイラン核合意の修復協議とは関連がないと発表されている。
時間外取引で7月限は一時69.29ドルまで下落したが、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、通常取引序盤には70.65ドルまで上昇。その後、68.68ドルまで急落したものの、プラス圏まで切り返して引けた。
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