ズーム・ビデオ、ガイダンスは強気な見方を維持 ただ、株価の反応は鈍い=米国株個別
オンライン会議システムなどを手掛けるズーム・ビデオ・コミュニケーションズが2-4月期決算(第1四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表しており、第2四半期が予想を上回る強気な見通しを示したほか、通期見通しも予想以上に上方修正した。
パンデミック後も企業ではテレワークが常態化するとの見方から、需要の強さは鈍化するものの、大口顧客を獲得および維持できるとの見方を示した形となった。
アナリストからの評価も概ね良好で、今回のガイダンスはパンデミック後で企業の従業員の働き方がハイブリッドになることを想定し、強気な見方を維持しているとの声も聞かれた。
また、同社は今後、目標達成のために、小規模企業を買収することによって、顧客企業への浸透を高める可能性がある。これにより、今年度の収益の伸びが50%以上押し上げられる可能性があるとの見方も出ていた。
ただ、株価の反応は鈍く小幅高に留まっている。
(2-4月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.32ドル(予想:0.99ドル)
・売上高:9.56億ドル(予想:9.10億ドル)
・FCF:4.54億ドル(予想:2.80億ドル)
・当座資産:15.6億ドル(予想:24.4億ドル)
・10名以上の顧客企業:49万7000社(予想:48万5280社)
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.14~1.15ドル(予想:0.94ドル)
・売上高:9.85~9.90億ドル(予想:9.42億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):4.56~4.61ドル(従来:3.59~3.65ドル)(予想:3.77ドル)
・売上高:39.8~39.9億ドル(従来:37.6~37.8億ドル)(予想:38.2億ドル)
(NY時間09:44)
ズーム・ビデオ 328.64(+0.92 +0.28%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
パンデミック後も企業ではテレワークが常態化するとの見方から、需要の強さは鈍化するものの、大口顧客を獲得および維持できるとの見方を示した形となった。
アナリストからの評価も概ね良好で、今回のガイダンスはパンデミック後で企業の従業員の働き方がハイブリッドになることを想定し、強気な見方を維持しているとの声も聞かれた。
また、同社は今後、目標達成のために、小規模企業を買収することによって、顧客企業への浸透を高める可能性がある。これにより、今年度の収益の伸びが50%以上押し上げられる可能性があるとの見方も出ていた。
ただ、株価の反応は鈍く小幅高に留まっている。
(2-4月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.32ドル(予想:0.99ドル)
・売上高:9.56億ドル(予想:9.10億ドル)
・FCF:4.54億ドル(予想:2.80億ドル)
・当座資産:15.6億ドル(予想:24.4億ドル)
・10名以上の顧客企業:49万7000社(予想:48万5280社)
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.14~1.15ドル(予想:0.94ドル)
・売上高:9.85~9.90億ドル(予想:9.42億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):4.56~4.61ドル(従来:3.59~3.65ドル)(予想:3.77ドル)
・売上高:39.8~39.9億ドル(従来:37.6~37.8億ドル)(予想:38.2億ドル)
(NY時間09:44)
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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