後場の日経平均は122円高でスタート、トヨタや三菱UFJが高い

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;28440.55;+122.72TOPIX;1915.62;+10.93


[後場寄り付き概況]

　後場の日経平均は前営業日比122.72円高の28440.55円と前引け値（28376.70円）から上げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、堅調な推移だった。前場の日経平均は、一時は250円以上も上値を伸ばしたものの、その後は急失速するなど方向感に欠ける展開。後場は再び堅調さを取り戻しているが、28500円水準ではやはり戻り待ちの売り圧力が意識されるようだ。

　売買代金上位では、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、日本郵船<9101>、日立<6501>、日本製鉄<5401>などが堅調。一方、ソフトバンクG<9984>、すかいらーく<3197>、SBI<
8473>、楽天グループ<4755>などが下落。業種別では、医薬品、情報通信の2業種のみがマイナス圏で推移。
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