ユビテック、非開示だった今期最終は赤字転落へ

　ユビテック <6662> [ＪＱ] が5月7日大引け後(16:00)に決算を発表。21年6月期第3四半期累計(20年7月-21年3月)の連結最終損益は2億7500万円の赤字(前年同期は3500万円の黒字)に転落した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が3億4200万円の赤字(前期は3900万円の黒字)に転落する見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の連結最終損益は6700万円の赤字(前年同期は400万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結最終損益は600万円の赤字(前年同期は1800万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.8％→-11.8％に急悪化した。

株探ニュース