ETF売買動向＝23日寄り付き、日経レバの売買代金は193億円

　23日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比23.2％増の474億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同27.6％増の403億円となっている。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　穀物上場投資信託 <1688> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> 、ＵＢＳ　スイス株 <1391> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> など6銘柄が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.99％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が4.07％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は3.46％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が325円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金193億1900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は200億円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が80億4800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が39億6300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が26億3400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が21億4900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億1300万円の売買代金となっている。

株探ニュース