ETF売買動向＝14日前引け、日興ＮＱヘ有、野村ナスダクが新高値

　14日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.1％増の836億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.8％増の715億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジなし <2568> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジあり） <2634> 、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> など16銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、グローバルＸ　クリーンテックＥＳＧ－日本株式ＥＴＦ <2637> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ中国グレーターベイエリア <2629> 、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> など6銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が101円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金404億7000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均539億8900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が71億6800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が66億4400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が45億900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が44億9000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が43億9600万円の売買代金となった。

株探ニュース