魚喜、前期経常を一転96%増益に上方修正、配当も10円で17期ぶり復配へ

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最新投稿日時:2021/04/12 15:00 - 「魚喜、前期経常を一転96%増益に上方修正、配当も10円で17期ぶり復配へ」(株探)

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魚喜、前期経常を一転96%増益に上方修正、配当も10円で17期ぶり復配へ

配信元:株探
投稿:2021/04/12 15:00
 魚喜 <2683> [東証2] が4月12日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。21年2月期の連結経常利益を従来予想の8000万円→2億2200万円(前の期は1億1300万円)に2.8倍上方修正し、一転して96.5%増益見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1400万円→1億5600万円(前年同期は9900万円)に11倍増額し、一転して57.6%増益計算になる。

 業績好調に伴い、従来無配としていた期末一括配当を10円実施し、17期ぶりに復配する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当連結会計年度における売上高は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛やインバウンド需要の消滅により、主に飲食事業に於いて一部店舗の営業中止や時間短縮等を余儀なくされ、厳しい状況で推移いたしましたが、巣ごもり需要の高まりにより鮮魚事業に於いて堅調に推移したことにより、飲食事業の減収分を補う結果となり、予想値2.1%増の10,825百万円となる見込みであります。 営業利益においては、テイクアウト商品の拡充、巣ごもり消費の需要を考慮した商品仕入、品切れや廃棄ロスの軽減を図った結果、売上総利益率は前連結会計年度と比べ1.4ポイント良化し43.4%となりました。経費面は、働き方改革によるローコストオペレーションによる労働生産性の向上に加え、店舗運営コストの見直しを始めとする全社的な収益構造の改善に取り組んだことで、販売費及び一般管理費合計が減少(前連結会計年度比92.9%)、営業利益は206百万円(予想比194.3%増、前連結会計年度比83.9%増)と予想値を大きく上回る見込みであります。 経常利益におきましても、222百万円(予想比177.5%増、前連結会計年度比96.5%増)と予想値を上回る見込みであります。 また、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき減損損失を36百万円計上しましたが、減資に伴う法人税等の減少により、親会社株主に帰属する当期純利益は199百万円(予想比397.5%増、前連結会計年度比282.7%増)と予想値を上回る見込みであります。

  当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識しております。その一環として、安定的な経営基盤の確保と株主資本利益率の向上に努めるとともに、経営上可能な限り最大の範囲で配当を行うことを基本方針としております。 2021年1月21日開催の臨時株主総会において、「資本金、資本準備金および利益準備金の額の減少ならびに剰余金の処分の件」について承認可決され、繰越利益剰余金の欠損を補填されたことおよび通期業績予想の上方修正を踏まえ、株主様に対する利益還元の観点より、前回予想の無配から1株当たり復配記念配当5円・普通配当5円の合計10円に修正いたします。 なお、期末配当金につきましては、2021年4月開催の取締役会にて2021年5月開催の第36回定時株主総会の付議議案として正式決定する予定であります。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいております。実際の業績は、様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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