半導体関連装置関連の穴株
【業務内容】
楽器のヤマハ発祥。2輪で世界大手。稼ぎ頭はマリン。産業ロボットも強化。
【業績面】
2月12日に決算を発表。20.12月期の連結経常利益は前期比26.6%減の876億円になったが、21.12月期は好採算のマリンが上期堅調、2輪車はインドとインドネシアで回復を見込み、前期比25.5%増の1100億円予想。
【トピックスオピニオン】
20年5月に同社の連結子会社となった後も赤字が続いた、ヤマハロボティクスホールディングスが(旧新川+アピックヤマダ+ヤマハ発動機のロボット部門の合併会社)、昨今の半導体不足問題の影響を受けて今後数年間同社の連結業績にプラス寄与する可能性が、市場内で意識され始めた模様。
日系中堅証券は、同社の過去5年間平均PERは約12倍だが、同社営業利益の約10%がこの半導体製造装置関連分野からの貢献であり、この点を考慮した加重平均PERは約14倍程度となると指摘。株価3000円台への続伸に期待。
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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7272
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1,406.5
(04/26)
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-20.0
(-1.40%)
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