来期は業績も回復し中長期保有できる商社株として盤石
【業務内容】
1666年創業の老舗商社。工作機械は取扱高最大手。産業機器や空調、建材など展開領域広い。
【業績面】
2月2日に決算を発表した21.3月期3Q四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比30.5%減の64.5億円に落ち込み、通期計画の100億円に対する進捗率は64.6%にとどまった。
21.3月期の最終利益は67億円見込みと前期比減益となる見通しだが、22.3月期の最終利益は80億円と回復する予想。
【トピックスオピニオン】
株価は3200円どころを中心に3000円~3500円のレンジを行ったり来たりしているが、業績面の不安は少ないうえに、PER10倍程度、PBR1倍程度、ROE10%程度と、投資指標のバランス感にも優れている。2月22日は大手海外運用会社が大量保有を報告している点も好材料と見て、株価は今後も3000円を底値に3500円~4000円レンジへと切り上がるものと期待。
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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