株式分割基準日の3月末までに仕込みたい
【業績内容】
当初は働き方改革の一環として捉えられていた「ギグワーク」という言葉に触れる機会は、コロナ禍でのリモートワーク推進ムードを受けて増大したと言えよう。フリーランスを中心とした登録スタッフの空いた時間やスキルに合わせ、IT関連の機器サポートやコンタクトセンターなどの多様な業務とをマッチングするビジネスモデルで成長する企業だが、コロナ禍でシェアオフィス・コワーキングスペース(レンタルオフィス)・コールセンター等の事業も高稼働中。さらには5G関連事業向け受託・派遣も手掛けており、時流・時勢が追い風となる。
【業績面】
今期の会社計画では営業利益約10億円だが、3月10日に発表された1Q決算では営業利益が4.95億円と業績好調を確認できた。これに先立ち2月25日には1:3の株式分割も発表。
【トピックスオピニオン】
業績面は好調を維持しそうな見通しである一方、決算発表後は好材料出尽くし感から、年初来高値の3600円から直近では2800円台まで下落。今回の株式分割に伴う株主優待内容の変更は無く実質的に株主優待の拡充となる為、分割の基準日となる3月31日までに仕込むのも手だろう。
関連銘柄
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