上値追いの展開が続く
【業務内容】
自動車用チューブ、集合配管などの独立系メーカー。
【業績面】
2月12日に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は9.6億円(前年同期比-73.8%)に落ち込んだが、通期の同利益を従来予想の6億円から33億円(前期は47.2億円)に大幅上方修正した。
【トピックスオピニオン】
EVの基幹部品である2次電池関連が賑わう中で、リチウムイオン電池よりも高性能の全固体電池が投資テーマとして浮上している。同社では、出資先の米ソリッドパワーが全固体電池を開発・出荷している。また業績面では、21年3月期は主力の自動車用チューブが落ち込み営業利益は43%減益の予想だが、株価には織り込みが進んでいる。22年3月期は米国や中国を中心とする新車販売拡大の恩恵を享受して業績回復が見込める。本日も高値を更新しており、今後も上値追いの展開が続きそうだ。
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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