【注目】軟調相場の中、需給改善の思惑から株価上昇期待銘柄◆あすなろ投資顧問CEO 大石やすし◆

◆テクノスマート（6246）

モニターの液晶フィルムや、粘着テープなどコーターを用いた製品を手掛けるのが特徴の企業。旧村上ファンド系の投資会社が同銘柄を買い増ししたことが材料視され、3/5前場は大陽線をマーク。需給改善の思惑から、引き続き株価上昇が期待できそうだ。

◆省電舎ホールディングス（1711）

顧客の施設内に再生エネ設備を設置し自家消費を実現する「自家消費型発電設備」を手掛ける企業。7営業日連続で陰線が出ていたが3/5前場の株価は急反発。全体相場につられ売り物が出ているが3/5は出来高が増加していたため、上手く消化すれば一段高が期待できそう。

◆アルチザネットワークス（6778）

5G基地局に対するテスト機器や、IP電話等の断経路切替装置などを手掛ける企業。4日引け後、2Q決算（累計）を発表。営業利益が大きく伸びたこと等が好感され3/5前場の株価は反発。25日線を明確に突破できれば株価上昇に弾みが付きそうだ。

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