アメリカン・イーグルが決算受け上昇 アナリストは高評価=米国株個別
アパレル販売のアメリカン・イーグル・アウトフィッターズが上昇。11-1月期決算(第4四半期)を発表しており、既存店売上高は、アメリカン・イーグルブランドが予想以上の減収となったものの、アエリーは予想以上の伸びを示した。1株利益も予想を上回っている。また、同社は決算説明会で、第1四半期の見通しについて、過去2年間の第1四半期の業績を超える内容を見込んでいると述べていた。
この見通しを受けてアナリストからは、収益性の継続的な改善が見られるとして、目標株価を32ドルに引き上げる動きも出ている。第4四半期のEBITは38%伸びており、これは両ブランドの利益率の安定的改善、賃料低下、そして、高いコスト管理能力が反映されているという。
店舗での客足は問題を抱えているものの、アエリーが再び力強い結果を示したことは心強いとしている。第1四半期の見通しについては、今年度もモメンタムが継続していることが示されており、サプライチェーンや配送コストの問題を考慮しても、2023年度にEBITマージンで10%という同社の目標達成に信頼感が示されたという。
(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高:-1%(予想:-0.9%)
アメリカン・イーグル:-8%(予想:-6.7%)
アエリー:29%(予想:27.3%)
・1株利益(調整後):0.39ドル(予想:0.36ドル)
・売上高:12.9億ドル(予想:12.9億ドル)
・粗利益率(調整後):34%(予想:33.5%)
(NY時間10:22)
アメリカン・イーグル 25.94(+0.51 +2.01%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
この見通しを受けてアナリストからは、収益性の継続的な改善が見られるとして、目標株価を32ドルに引き上げる動きも出ている。第4四半期のEBITは38%伸びており、これは両ブランドの利益率の安定的改善、賃料低下、そして、高いコスト管理能力が反映されているという。
店舗での客足は問題を抱えているものの、アエリーが再び力強い結果を示したことは心強いとしている。第1四半期の見通しについては、今年度もモメンタムが継続していることが示されており、サプライチェーンや配送コストの問題を考慮しても、2023年度にEBITマージンで10%という同社の目標達成に信頼感が示されたという。
(11-1月・第4四半期)
・既存店売上高:-1%(予想:-0.9%)
アメリカン・イーグル:-8%(予想:-6.7%)
アエリー:29%(予想:27.3%)
・1株利益(調整後):0.39ドル(予想:0.36ドル)
・売上高:12.9億ドル(予想:12.9億ドル)
・粗利益率(調整後):34%(予想:33.5%)
(NY時間10:22)
アメリカン・イーグル 25.94(+0.51 +2.01%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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