<注目銘柄>=ゼオン、エラストマー素材事業などが回復基調
日本ゼオン<4205.T>は1月29日に、21年3月期通期の連結業績予想を上方修正。売上高見通しは前期比6.8%減の3000億円(従来予想は2750億円)、経常利益見通しは同11.3%増の320億円(従来予想は190億円)に引き上げた。
主力のエラストマー素材事業(合成ゴム、合成ラテックス、化成品)が回復基調にあるほか、高機能材料事業では光学フィルムの販売が堅調に推移。電気自動車(EV)用電池材料の出荷量が欧米や中国向けを中心に前年同期に比べて増加していることも今期業績を押し上げる一因となる。こうした状況を踏まえ、期末配当は従来計画比1円増額の11円(前期実績は10円)とし、中間配11円と合わせた年間配当は22円(前期は21円)とする方針だ。
株価は2月1日に昨年来高値1746円をつけたあと上げ一服商状となっているが、短期トレンドを示す25日移動平均線や中期トレンドを示す75日移動平均線は上昇基調を維持。PERは15倍台と割高感はなく、押し目は積極的に狙ってみたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
主力のエラストマー素材事業(合成ゴム、合成ラテックス、化成品)が回復基調にあるほか、高機能材料事業では光学フィルムの販売が堅調に推移。電気自動車(EV)用電池材料の出荷量が欧米や中国向けを中心に前年同期に比べて増加していることも今期業績を押し上げる一因となる。こうした状況を踏まえ、期末配当は従来計画比1円増額の11円(前期実績は10円)とし、中間配11円と合わせた年間配当は22円(前期は21円)とする方針だ。
株価は2月1日に昨年来高値1746円をつけたあと上げ一服商状となっているが、短期トレンドを示す25日移動平均線や中期トレンドを示す75日移動平均線は上昇基調を維持。PERは15倍台と割高感はなく、押し目は積極的に狙ってみたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
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