マザーズの動きには要注意を
英国で新型コロナの変異種の感染拡大により株式市場に暗雲が立ち込め始めました。
この報道を受け22日の日本株市場は下落。特にマザーズが約4%と大きく下落しました。
このまま日本株は再度下落トレンド入りするのでしょうか・・・?
今回の株価下落の原因である「新型コロナの変異種」については今のところ詳細な情報が出ていないためわかりませんが、3月のような暴落は今のところ可能性が低いのではないかと考えています。
その理由としては米国株が依然高値近辺を維持していることや新型コロナの第一波とは異なり、各国である程度対応が可能であることが挙げられます。
株式市場が大きく崩れるのであれば、まずは米国株からではないでしょうか。
ですので仮に暴落があれば、日本株の特に大型株に関しては押し目の可能性が高いと考えています。
ただマザーズは要注意です。マザーズ指数に関しては22日の下落で、26週移動平均線を割り込んできましたし、日足でも直近安値を下回ってきました。このようにマザーズに関しては底割れした状態ですので、回復までに時間がかかりそうです。ですので安易な飛びつきは禁物です。
今回の「新型コロナの変異種」に関しては今のところ過度に反応する必要はないと考えますが、クリスマスを過ぎたタイミングで各国で経済封鎖等の動きが出てくる可能性もあります。目先はボラティリティが高い局面が続くと思われますのでポジション管理等十分に注意してトレードにのぞんで下さい。
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