好業績に注目。
同社は半導体業界の活況を受け、半導体製造装置メーカーや海外半導体メーカーからの受注が好調に推移し、高付加価値品も伸びていることからセンサー事業において
売上総利益は前年同四半期比101.8%増と大幅な増益となった。
また化学事業においては触媒や電極向けの貴金属化合物、精製・回収(リサイクル)の受注が堅調に推移したことから、売上総利益は前年同四半期比20.0%増となりこちらは安定的な収益を上げている。
好決算であったものの出尽くしと捉えられ、翌日は窓を空けて下落となってしまいその後もジリジリと下げる展開が続いていたが、6月に空けていた窓5350円を埋めるとその後は買いが優勢となり全体相場の追い風もあり連日で高値追いの展開となった。
本日は高止まりとなったが、安値はちょうど5日線辺りで、25日線も上昇基調に転換していることから来週以降の戻りにも期待が持てそうだ。
6300円手前に75日線が推移しているが、このラインを上抜けて来ると上昇スピードは加速して来ることになるかもしれない。