<動意株・2日>(前引け)=フジクラ、リプロセル、そーせい

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最新投稿日時:2020/12/02 11:31 - 「<動意株・2日>(前引け)=フジクラ、リプロセル、そーせい」(みんかぶ)

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<動意株・2日>(前引け)=フジクラ、リプロセル、そーせい

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/12/02 11:31
<動意株・2日>(前引け)=フジクラ、リプロセル、そーせい  フジクラ<5803.T>=大幅高で続伸。一時8.8%高の458円まで駆け上がった。1月14日につけた高値454円を上抜き、約10カ月半ぶりに年初来高値更新となった。電線大手3社の一角でプリント基板の商品競争力で群を抜いている。株価は上期決算発表を受け11月4日にマドを開けてストップ高に買われる人気となったが、その後も次第高の展開で水準を切り上げてきた。急騰局面で空売りが積み上がり、直近信用倍率は0.41倍と大幅に売り長状態となっていた。市場では「投資判断引き上げの動きなども観測されており、踏み上げ相場の様相となっている」(国内中堅証券)という。

 リプロセル<4978.T>=大幅反発。1日の取引終了後、個人向けiPS細胞作製サービス「パーソナルiPS」の受け付けを21年1月に開始すると発表しており、これが材料視されている。パーソナルiPSは、将来の病気やケガに対する「備え」として、個人のiPS細胞を予め作製し保管するサービスで、利用者から不要になった歯または尿を預かり、その中に含まれる少量の細胞を採取し、そこからiPS細胞を作製するという。iPS細胞は、神経・心筋細胞など多様な細胞に変化させることができ、さまざまな治療への応用が期待されているだけに、同サービスへの関心も高まっているようだ。

 そーせいグループ<4565.T>=戻り足強める。同社は1日取引終了後、米バイオ医薬品企業のバイオヘイブン社と新規低分子CGRP拮抗薬ポートフォリオに関するグローバルな研究開発提携およびライセンス契約を締結したことを発表した。これにより、同社は契約一時金1000万ドルと研究開発資金を受領し、総額で最大3億7000万ドルのマイルストーンや段階的ロイヤルティーを受領する権利も有することになる。これを材料視する買いが流入し株価を一段と押し上げる格好となった。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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