兼房、非開示だった今期経常は赤字転落、未定だった配当は5円減配

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最新投稿日時:2020/10/30 13:40 - 「兼房、非開示だった今期経常は赤字転落、未定だった配当は5円減配」(株探)

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兼房、非開示だった今期経常は赤字転落、未定だった配当は5円減配

配信元:株探
投稿:2020/10/30 13:40
 兼房 <5984> [東証2] が10月30日後場(13:40)に業績・配当修正を発表。非開示だった21年3月期の業績予想は連結経常損益が3.5億円の赤字(前期は12.5億円の黒字)に転落する見通しと発表した。
 同時に、非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常損益が2.4億円の赤字(前年同期は6.1億円の黒字)に転落する見通しと発表した。

 業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を6円(前年同期は7.5円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も6円実施する方針とした。年間配当は前期比5円減の12円に減配となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を合理的に算出することが困難であったことから未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき、連結業績予想を算定いたしましたので公表いたします。 なお、当連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大の程度や収束の時期などにより大きく変動する可能性があります。当社の連結業績予想の修正が必要な場合には速やかに公表いたします。 また、通期の業績予想の前提となる為替レートは、1米ドル=105円、1ユーロ=120円を想定しています。

  2021年3月期の配当予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により連結業績予想の合理的な算出が困難であったことから未定としておりましたが、上記のとおり連結業績予想を公表したことに伴い、配当予想を公表いたします。 当社は、株主への利益配分を重要な政策と位置づけており、安定的、継続的な配当を実施し、年間配当金15円を下限として、連結配当性向30%をめどに業績に応じた配当を実施することを基本方針としております。 しかしながら、現在の経営環境は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により急激に悪化しており、当社の今期の業績につきましても当期純損失を計上する見込みです。このような経営環境を受け、2021年3月期の1株当たり配当金予想につきましては年間12円とさせていただきます。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は今後様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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