アジア株 米株安を嫌気した売り続く 豪州香港市場ではエネルギー関連が総じて下落

アジア株　米株安を嫌気した売り続く　豪州香港市場ではエネルギー関連が総じて下落

東京時間14:03現在
香港ハンセン指数　　 24675.77（-243.01　-0.98%）
中国上海総合指数　 3244.00（-7.24　-0.22%）
台湾加権指数　　　　 12866.72（-42.31　-0.33%）
韓国総合株価指数　 2335.79（-8.12　-0.35%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 6056.80（-98.83　-1.61%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 40143.02（-2.48　-0.01%）

アジア株は軒並み下落、きのうの米株安を嫌気した売りが続いている。新型コロナ感染者急増による米景気先行き不安が高まっているほか、米経済対策案を巡る協議が難航しており、大統領選までに合意できる可能性がほぼ消えた。

NY原油価格の急落が嫌気されており、香港市場と豪州市場ではエネルギー関連が総じて下落している。

上海株は下落も下値は限定的。きょう発表された中国9月の工業企業利益は前年同月比で+10.1%と前月から低下したものの、5カ月連続で増加した。新型コロナウイルスで大打撃を受けた3月から順調に回復していることが示唆されている。