寺岡製は小動き、９月中間期業績は計画上振れも反応限定的

　寺岡製作所<4987.T>は小動き。前週末２３日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が９３億５０００万円から９６億７０００万円（前年同期比１４．４％減）へ、営業損益が６億１０００万円の赤字から４億１０００万円の赤字（前年同期７７００万円の黒字）へ、最終損益が５億１０００万円の赤字から３億８０００万円の赤字（同１億１１００万円の黒字）へ上振れて着地したようだと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。

　９月後半の防災用途需要の高まりにより、産業用テープを中心に売上高が計画を上回ったことに加えて、経費削減に取り組んだことが奏功した。

出所：MINKABU PRESS