ソフトバンクGは断トツの売買代金も5日続落、決算前でナスダックとの連動性薄れる
ソフトバンクグループ<9984.T>の株価変調が続いている。売買代金は東証1部上場企業で2位以下に大差をつけて断トツの水準をこなしているが、小幅ながらきょうで5日続落となっている。米ハイテク株のオプション取引でコールを大量購入していることからハイテク株比率の高いナスダック総合指数との株価連動性が指摘されているが、前週後半はナスダック指数が戻りに転じているにも関わらず、同社の株高には反映されていない。また、同社が出資する中国アリババ集団の傘下企業である金融会社アント・グループの上海市場上場は買い材料ながら、株価にはすでに織り込みが進んだとの見方が強い。11月9日の決算発表を前に機関投資家などが買いポジションを低めているとの観測もある。
出所:MINKABU PRESS
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銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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