日立建機が後場ウリ気配スタート、日立が保有株の約半数を売却する方向と報じられる◇
日立建機<6305.T>が後場ウリ気配。日本経済新聞電子版が午前11時46分ごろ、「日立製作所が上場子会社である日立建機の株式の一部を売却する検討に入ったことが23日分かった」と報じており、これが売り材料視されている。
記事によると、日立製作所<6501.T>は日立建機株式の約51%の株式を保有しているが、約半数の保有株を売却する方向で検討しているという。日立では、成長の軸に掲げるIT(情報技術)とのシナジーの薄い上場子会社の整理を進めており、実現すれば構造改革の仕上げになるとしている。また、同様に売却の検討を進めているとされた日立金属<5486.T>も後場に入り急落している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
記事によると、日立製作所<6501.T>は日立建機株式の約51%の株式を保有しているが、約半数の保有株を売却する方向で検討しているという。日立では、成長の軸に掲げるIT(情報技術)とのシナジーの薄い上場子会社の整理を進めており、実現すれば構造改革の仕上げになるとしている。また、同様に売却の検討を進めているとされた日立金属<5486.T>も後場に入り急落している。
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