ナイキが決算受け上昇 危機克服を示す内容=ダウ採用銘柄
ナイキが上昇しておりダウ平均をサポートしている。6-8月期決算(第1四半期)を発表しており、1株利益が予想の2倍以上だったほか、売上高も予想を上回った。北米や欧州が予想以上の売り上げを示している。
市場はナイキが危機を克服している証拠を探していたが、今回の決算はそれを示した格好となった。ウイルス感染の影響により実店舗での販売が苦戦する中、eコマースによる直販が12%伸び、利益率が改善したことも奏功した。中国での売上高は予想ほどではなかったものの、回復は進んでおり、売上高は6%の増収となった。
同社は、今年度の売上高は1桁台後半から2桁台前半の伸びを想定し、粗利益率は横ばいを想定している。一方、価格については、下期までは定価販売は難しいとも語った。
(6-8月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.95ドル(予想:0.46ドル)
・売上高:105.9億ドル(予想:91.1億ドル)
北米:42.3億ドル(予想:35.9億ドル)
EMEA:29.1億ドル(予想:22.7億ドル)
大中華圏:17.8億ドル(予想:18.4億ドル)
アジア太平洋・南米:11億ドル(予想:10.1億ドル)
・粗利益率(調整後):44.8%(予想:42.9%)
・在庫:67.1億ドル(予想:60億ドル)
・実効税率:11.5%(予想:13.0%)
・当座資産:81.5億ドル(予想:77.2億ドル)
(NY時間09:47)
ナイキ 128.20(+11.33 +9.99%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
市場はナイキが危機を克服している証拠を探していたが、今回の決算はそれを示した格好となった。ウイルス感染の影響により実店舗での販売が苦戦する中、eコマースによる直販が12%伸び、利益率が改善したことも奏功した。中国での売上高は予想ほどではなかったものの、回復は進んでおり、売上高は6%の増収となった。
同社は、今年度の売上高は1桁台後半から2桁台前半の伸びを想定し、粗利益率は横ばいを想定している。一方、価格については、下期までは定価販売は難しいとも語った。
(6-8月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.95ドル(予想:0.46ドル)
・売上高:105.9億ドル(予想:91.1億ドル)
北米:42.3億ドル(予想:35.9億ドル)
EMEA:29.1億ドル(予想:22.7億ドル)
大中華圏:17.8億ドル(予想:18.4億ドル)
アジア太平洋・南米:11億ドル(予想:10.1億ドル)
・粗利益率(調整後):44.8%(予想:42.9%)
・在庫:67.1億ドル(予想:60億ドル)
・実効税率:11.5%(予想:13.0%)
・当座資産:81.5億ドル(予想:77.2億ドル)
(NY時間09:47)
ナイキ 128.20(+11.33 +9.99%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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