鈴与シンワの上げ足止まらず、デジタル庁関連の有力株として急浮上◇
鈴与シンワート<9360.T>の上げ足が止まらない。前週末18日はストップを演じるなど投資マネーの流入が加速したが、きょうも寄り付きから大きく買いが先行した。同社はシステム開発会社でNTTデータ<9613.T>と協力して需要開拓を進めている。菅新政権ではデジタル行政の推進に積極的で、2021年秋までにデジタル庁の新設に取り組む構えが伝えられている。その際、業界最大手で元締め的な存在のNTTデータに商機が大きいとの見方も強く、NTTデータの2次請け開発を手掛ける鈴与シンワにも収益機会が高まるとの思惑が株価を押し上げている。また、同社は前週にビジネスチャットのAPI連携により、在宅勤務でも押印が可能なほか、ワークフロー処理の時間を大幅に短縮できる印鑑Bot「Biz-Oin(ビズ オーイン)」の提供を開始することを発表しており、これも引き続き株価の刺激材料となっているもようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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9360
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2,001.0
(09:00)
|
-3.0
(-0.14%)
|
9613
|
3,000.0
(09:33)
|
-30.0
(-0.99%)
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