アジア株は全面安、ティックトック巡り米中対立激化 トランプ氏「何があっても署名はしない」
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最新投稿日時:2020/09/17 11:40 - 「アジア株は全面安、ティックトック巡り米中対立激化 トランプ氏「何があっても署名はしない」」(みんかぶ(FX/為替))

アジア株は全面安、ティックトック巡り米中対立激化 トランプ氏「何があっても署名はしない」

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/09/17 11:40
アジア株は全面安、ティックトック巡り米中対立激化 トランプ氏「何があっても署名はしない」

東京時間11:20現在
香港ハンセン指数   24412.94(-312.69 -1.26%)
中国上海総合指数  3260.24(-23.68 -0.72%)
台湾加権指数     12913.60(-63.16 -0.49%)
韓国総合株価指数  2417.27(-18.65 -0.77%)
豪ASX200指数    5906.90(-49.23 -0.83%)

アジア株は全面安、ティックトック巡り米中対立が一段と激化。上海株が下落して始まったことを受け米株先物も再び下げに転じている。11時20分時点でダウ先物は220ドル安、ナスダック先物は1%を超える下げに。
トランプ米大統領は、オラクルのTikTok米事業の提携案について、中国側が支配権を持つことは好ましくないとして、「不満だ」と述べ、「何があっても署名はしない。内容は見ていない」「我々が重視するのは安全性だ」と語った。 
また、米司法省が16日、中国のハッカー集団5人を起訴したと発表したことも懸念されている。司法省副長官は会見で、中国政府は外国へのサイバー攻撃を容認していると非難し、今回起訴した中国ハッカー集団と中国政府との関連について調査するとも述べた。

きょう発表された豪州8月の雇用統計は市場予想を大きく上回る好結果となった。ビクトリア州の長引くロックダウンにも関わらず、雇用者数は11.10万人増と、予想の3.5万人減に反して大きく増加した。失業率も6.8%と前回の7.5%から大きく改善した。豪雇用統計を受け為替相場で豪ドルが対ドルで上昇したが、米中対立激化を受けリスク回避のドル買いが進み、豪ドルは下落、往って来いとなった。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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