ETF売買動向＝2日前引け、マザーズ、マザーズＥＮが新高値

　2日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.4％減の873億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同33.1％減の766億円だった。

　個別では上場インデックス米国株式 <1547> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> など8銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> が9.85％高、ＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> が3.81％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が3.03％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が70円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金507億5900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均749億8500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が129億4300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が42億2900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が17億7100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億2200万円の売買代金となった。

株探ニュース