ETF売買動向＝21日大引け、全銘柄の合計売買代金1981億円

　21日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.4％増の1981億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同3.0％増の1814億円だった。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が5.31％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が4.38％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が4.36％高、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> が3.32％高、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が3.21％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.52％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.40％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が39円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1228億1900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1089億5500万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が323億1200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が80億4400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が44億2300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が38億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が27億6700万円の売買代金となった。

株探ニュース