決算発表に期待。
同社はITコンサルティングやシステム開発・技術者派遣のほか、地盤調査・改良事業などにも幅広く展開し、官公庁向けで実績が高い点を強みとしている。
今後、マイナンバー関連事業において政府は、Cloud First、Digital Firstを推進しており、新型コロナウイルスとの共存対応に伴うIT投資の増加が想定されている。
コルサルティング事業においては行政に対し、マイナンバー対応及び地方創生ソリューションのコンサルティングを行い、民間企業向けコンサルティングを強化し売上増加を見込む。
6月に発表した決算は、20年3月期の連結経常利益が前期比2.3倍の1.4億円に伸び、また21年3月期も2.6億円に拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
来週14日に決算発表を控えているが、その決算に期待した買いが既に株価を押し上げて来ており、チャートにおいては約1か月ぶりに25日線を上抜け、週明けには5日線が25日線を上抜けて来ると思われる。
業績の期待もありつつテクニカル面においての好転サインもあり、絶好の買い局面であると考える。
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