ETF売買動向＝29日寄り付き、日経レバの売買代金は168億円と活況

　29日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比48.7％増の337億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同59.2％増の297億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が3.13％高と大幅な上昇。

　一方、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> は5.19％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> は3.08％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が168円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金168億4700万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金147億3800万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が59億4000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が13億9900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億5500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億1800万円、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> が10億9400万円の売買代金となっている。

株探ニュース