環境対策関連銘柄にテーマ株物色の波が来るか
再生可能エネルギーの発電と開発・運営が事業の2本柱。他社向けに再生可能エネルギー発電所の開発・運営も手掛ける。太陽光だけでなくバイオマスや洋上風力など発電事業を多様化させる野心的な取り組みにも積極的。
業績面においては5/7に本決算発表を行い、前期の決算期変更に伴う単純比較が出来ないものの累計の売上高・利益はともに大きく伸び、従来の会社計画を上回って着地したことに加え業績過去最高を更新した。再生可能エネルギーの開発・運営事業における収益が改善し業績にも寄与するようになってきている。今期見通しについては先行投資を拡充させるため増収減益の計画を打ち出している。
株価は3/17安値712円から鋭く切り返しを見せていたが、上記決算発表を機に急落。今期ガイダンスの大幅減益見通しに伴う失望売りから2ケタ以上の下落率となった。その後は徐々に持ち直しの動きから再び200日移動平均線付近まで回復してきており、昨日は出来高を伴った買いでこれをブレイクしてきた。需給面の改善に加え、足元ではレジ袋有料化にみられる環境対策をはじめ環境相の新次官が炭素税導入の必要性に言及したことなども同テーマ性を後押しすると考えられることから株価は上値を試す動きが強まるとみる。
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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