ETF売買動向＝22日前引け、ｉＳ米国株Ｈ、日興外債毎月が新高値

　22日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.2％減の842億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同20.9％減の705億円だった。

　個別では上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＮＥＸＴ　金ブル <2036> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> など7銘柄が新高値。ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が10.45％高、ＮＥＸＴ日経・東商取白金指数連動 <1682> が5.16％高、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が4.98％高、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が4.38％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が4.01％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が55円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金395億4400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均662億3300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が148億8400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が77億1900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億1500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が17億2100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億8100万円の売買代金となった。

株探ニュース