不動産株は一時業種別値下がり率1位に、テレワーク推進でオフィスビル需要に影◇
三井不動産<8801.T>、三菱地所<8802.T>など大手をはじめ不動産株に売りがかさんでいる。東証1部33業種中で「不動産」は朝方に値下がり率トップに売り込まれた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い企業のテレワーク導入が加速しているが、在宅勤務の推進がオフィスビルの解約につながるとの見方が不動産セクターへの売りを誘っている。また、需要と供給のバランスが緩むことで賃料低下などによるデメリットも警戒されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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