再び「丁寧な買い拾い」で対処…!? - ドル円

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最新投稿日時:2020/07/09 10:04 - 「再び「丁寧な買い拾い」で対処…!? - ドル円」(武市佳史)

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再び「丁寧な買い拾い」で対処…!? - ドル円

著者:武市佳史
投稿:2020/07/09 10:04

“膠着”は変わらず…


「株安の連鎖」が止まったこともあり、再び昨日は“リスク選好姿勢”が先行しました。
“円買い⇔ドル買い”が巻き戻される中、クロス円通貨は軒並み上伸、ストレート通貨もそれぞれ上値を伸ばしました。

一方で、ドル円は「綱引き」から抜け出せておらず、“膠着”そのものは変わっておりません。
やや“ドル売り”が勝ったことで“107.201円”へと押し下げられる場面も見られましたが、“下値の堅さ”も相変わらずといった動きを続けています。

◆ただ「リスク選好/回避姿勢の混在」は、「センチメント転換」にはもってこい…?


米ナスダックは“(2営業日ぶりの)史上最高値更新”を見ていますが、一方で昨日はNY金(Gold)も“2011年9月以来の高値”をつけています。
つまり現在は「リスク選好/回避姿勢が混在」というのが実状ですので、その分だけ「センチメントの転換」も起こりやすいと見るのが自然…。
となれば、「綱引き」にて“動きづらい”とはいえども、“適度に揺れ動く”と見るのが妥当…?

「6月初旬と似ている」は後退した印象こそあるものの、ここまで押せば再び「丁寧な買い拾い」でしっかりと対処したいところです。

◆ ドル円 抵抗・支持ライン


上値5:107.959(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線、大台)
上値4:107.864(日足・一目均衡表先行スパン下限、月足・一目均衡表基準線、+2σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:107.787(7/7-8高値、100日移動平均線、20週移動平均線、7/1~7/7の61.8%戻し水準)
上値2:107.601(日足・一目均衡表転換線、+1σ、ピボット1stレジスタンス)
上値1:107.413(50日移動平均線)
前営業日終値:107.249(20日移動平均線)
下値1:107.117(6/23~7/1の50%押し)
下値2:107.000(大台、6/29安値、ピボット1stサポート)
下値3:106.870(6/23~7/1の61.8%押し、-1σ、ピボット2ndサポート)
下値4:106.798(6/26安値)
下値5:106.697(週足・一目均衡表基準線、100月移動平均線、月足・一目均衡表転換線)

武市佳史
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト
配信元: 達人の予想

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