シーズンストックとして底堅い建設株に焦点
2006年に陸上土木と地盤改良事業のエキスパートである不動建設と、海洋土木と消波ブロックの製作用型枠賃貸を行うテトラが合併して誕生。それぞれが得意としていた地盤改良と消波ブロックでは首位を誇る。1956年に世界で初めてサンドコンパクションパイル工法の開発に成功、有する特許は20余りにのぼるなど独自工法を強みとしている。
業績面は5/13に前期本決算を発表、売上高は6.1%増収、営業利益は25.5%増益で公共建設投資が高水準で堅調に推移。手持ち受注高から引き続き好調が窺え、足元の新型コロナ影響での一時的な落ち込みを加味しても今期はなお増勢が続くと見込まれる。
株価は3/13安値1069円を起点に戻り歩調を辿っており、政府の補正予算執行から業績期待が復活してくれば一段高も見込めよう。また、梅雨の時期を迎え豪雨災害や大型台風発生の懸念も増え出してくることから、国土強靭化対応としても投資妙味が高まってくるだろう。
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
1813
|
2,249.0
(04/26)
|
+62.0
(+2.83%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
04/18 05:30
-
04/17 09:21
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 12:32
-
今日 11:32
-
今日 11:00