オーエス、2-4月期(1Q)経常は赤字転落で着地、21年1月期業績を未定に変更

　オーエス <9637> [東証２] が6月12日大引け後(15:00)に決算を発表。21年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常損益は3300万円の赤字(前年同期は2億2000万円の黒字)に転落した。
　併せて、従来の通期業績予想(連結経常利益は5億円)を取り下げ、未定に変更した。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の10.8％→-1.3％に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルスの感染拡大及び４月７日の緊急事態宣言の発令などにより、当社グループの事業活動におきましても営業休止等の影響が出ております。５月21日には近畿３府県において、緊急事態宣言は解除されましたが、経済活動に与える影響は深刻化、長期化することが懸念されます。　このような状況に対し、当社グループはコスト抑制をはじめとする対策を推進しておりますが、先行きは極めて不透明な状況であり、業績予想を合理的に算定することは困難であります。したがいまして、2020年３月13日に公表いたしました2021年１月期の通期連結業績予想及び通期個別業績予想を一旦取り下げ、未定とさせていただきます。今後、業績予想の算定が可能となった時点で改めて公表いたします。