ETF売買動向＝1日寄り付き、日経レバの売買代金は299億円

　1日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比4.0％減の561億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同7.4％減の471億円となっている。

　個別では東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは上場中国Ａ株パンダ <1322> が6.29％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が6.16％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が5.87％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が5.56％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が5.48％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が113円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金299億3300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金290億1000万円をやや上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が81億4200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が20億1300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が19億4100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が12億300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億7700万円の売買代金となっている。

株探ニュース