【買い】ホープ（6195）情報流通プラットフォーム新サービスを開始◆あすなろ投資顧問CEO 大石やすし◆

情報流通プラットフォーム新サービスを開始

【業務内容】
自治体広告や官民連携促進、電力供給等、自治体に特化したサービスを展開。

【業績面】
5月13日に決算を発表。20年6月期第3四半期累計(19年7月-20年3月)の経常損益(非連結)は7500万円の黒字(前年同期は2億3000万円の赤字)に浮上して着地。また非開示だった通期の経常利益は前期比9.4倍の8億9000万円を見込み、4期ぶりに過去最高益を更新する見通し。

【トピックスオピニオン】
5/26にエルテスと共同で、自治体と民間企業の情報流通プラットフォーム「ジチタイワークスＨＡ×ＳＨ（ハッシュ）」の提供を開始したと発表。同サービスは、自治体と民間企業をつなぐことに特化した情報流通プラットフォームであり、自治体は抱えている課題に合った民間企業のサービスを検索・閲覧が可能となり、自治体職員の生産性が向上し行政サービスの推進につながるという。また、民間企業にとっては情報を掲載することで、物理的な訪問の困難さや提案の非効率性にとらわれることなく、より多くの自治体へ周知することが可能となる。

5/21には上限2.7万株（0.70億円）の自社株買いを発表している。発行済株式総数（自社株を除く）に対する割合は0.5％。取得期間は22日から6月19日までとし、需給面でも良好さが窺える。