大成、前期経常を21%下方修正、配当も5円減額

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最新投稿日時:2020/04/28 15:40 - 「大成、前期経常を21%下方修正、配当も5円減額」(株探)

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大成、前期経常を21%下方修正、配当も5円減額

配信元:株探
投稿:2020/04/28 15:40
 大成 <4649> [名証2] が4月28日大引け後(15:40)に業績・配当修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の4.7億円→3.7億円(前の期は6億円)に21.3%下方修正し、減益率が22.1%減→38.6%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.5億円→1.5億円(前年同期は3.1億円)に39.5%減額し、減益率が19.9%減→51.6%減に拡大する計算になる。

 業績悪化に伴い、前期の年間配当を従来計画の25円→20円(前の期は25円)に減額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2020年3月期の業績は第3四半期累計期間まで増収基調で推移していたものの、2月に入ると新型コロナウイルス感染拡大の影響により受託ホテルの稼働率が大きく低下し収益を圧迫しました。また退職給付費用は金融市況の低迷により、年金資産残高が減少したため不足額27百万円を一括で追加計上しました。 これらのことから、営業利益20.0%、経常利益21.2%当初見通しを下回り、加えて特別損失として48百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は52.4%当初見通しを下回る予想です。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって、予想数値と異なる可能性があります。

  当社は株主に対する利益還元を経営上の重要課題と認識し、業績の推移を勘案しつつ配当性向の向上に努めるとともに、安定的な配当水準を維持することを基本方針としております。 2020年3月期末の配当金につきましては、今回の通期業績予想の修正や現在の事業環境を総合的に勘案し、2019年5月14日に公表しました期末配当15円を5円減配し、10円といたします。 これにより2020年3月期の年間配当は、1株当たり20円となる見通しです。
配信元: 株探

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